Scalar DLT

Scalar DLTは、分散データベースソフトウェアであるScalar DBと分散型台帳ソフトウェアであるScalar DLから構成され、電子署名が付与されたスマートコントラクトを分散トランザクションの形式で実行し、その実行結果を複数の独立したコンポーネントで連鎖的に管理することにより、高い耐改ざん性を有しつつ、従来のブロックチェーンにでは実現が困難であった高いスケーラビリティ、強い一貫性、確定性を実現します。

Scalar DB:高いスケーラビリティを有する分散トランザクションマネージャ

  • Scalability(スケーラビリティ):計算機ノードの数に比例した処理スループットの実現が可能です。アプリケーションの負荷や用途に応じて柔軟にシステム構成を選択できます。
  • Availability(可用性):レコードごとに複数のレプリカを複数のノードで管理することにより、一部のノードに故障等が起きたとしても、システムを稼働し続けることが可能です。
  • Strong Consistency(強い一貫性):複数のレプリカ間において、常に強い一貫性を保証します。アプリケーションが古いデータを参照してしまうことはありません。
  • ACID-compliant(ACID準拠):トランザクションを常に不可分に(A)、一貫した状態を保ちつつ(C)、他のトランザクションとは分離されて(I)、永続性を保証して(D)実行されます。上記を実現するためにアプリケーションが複雑な仕組みを実装する必要はありません。

Scalar DL:高い改ざん検知性を有する分散型台帳

  • Digitally Signed Contract(電子署名が付与されたコントラクト):実行されるコントラクト(ビジネスロジック)の全てに電子署名が付与されているため、コントラクトが書き換えられる可能性は非常に小さく、悪意のあるコントラクトが実行される可能性を大幅に低減できます。
  • Cryptographic Secure Chain(暗号学的に安全なチェーン構造):レコードは暗号学的ハッシュ関数により連鎖されているため、高い改ざん検知性をもちます。データベース管理者が(悪意を持って)レコードを変更・削除することは困難です。
  • Determinism(決定性):システムは決定的に動作するため、コントラクトの実行順序が同一であれば、常に一貫した結果を出力します。これによりシステムの分権化を可能とします。
  • Decentralization(分権化):上記の決定性等により、データは複数の分権化された独立したシステムで管理することが可能です。これにより、ビザンチン故障等が発生する場合においても、高い改ざんを検知性を実現できます。

GitHub

  • Scalar DB (Apache License 2.0 and Enterprise License) / Scalar DL (Enterprise License only)

Getting Started

Scalar DB はApache License 2.0と商用ライセンスでの利用が可能です。Scalar DL は現在のところ商用ライセンスのみでの利用が可能です。商用ライセンスに関しては以下からお問い合わせください。

お問い合わせはこちら