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2019/12/11

プロジェクト

イーネットワークシステムズ、低圧/高圧30分電力量メッセージデータ格納システムの基盤に分散データベースScalar DBを採用

株式会社Scalar(東京都新宿区、代表取締役CEO兼COO:深津航、代表取締役CEO兼 CTO山田浩之、以下「Scalar社」)は、株式会社イーネットワークシステムズ(東京都目黒区、代表取締役:及川浩、以下「ENS社」)における低圧・高圧の30分電力量メッセージデータ格納システム(以下、「本システム」)の基盤として、分散データベースScalar DBが採用されたことを発表いたします。

 また、本システムの構築およびScalar DBの実装を、Scalar社のパートナー企業である株式会社クロスキャット(東京都港区、代表取締役社長:井上貴功、以下「クロスキャット社」)が担当したことを併せて発表いたします。

 電力小売事業者であるENS社は、「イニシャルコスト0(ゼロ)での電力事業参入」を可能とする電力小売の OEM プラットフォームを運営しており、提携事業者を経由して電力をお客様に供給して参りました。

 ENS社では、電力会社として必要な法定帳票等の作成業務・電源調達および需給調整に必要な電気使用実態(ロードカーブ)分析業務のために低圧・高圧の30分電力量メッセージデータを使用しており、これまではデータの取得・集計・分析作業を手作業で行っていました。しかし、契約件数の増大に伴い業務量が大きく増大しており、業務の効率化が課題となっていました。また、提携事業者と低圧・高圧の30分電力量メッセージデータを活用した新たなビジネスの開発・運用も検討しており、データの取得・集計・分析作業の効率化および高度化を実現するため、本システムの開発に取り掛かりました。

 本システムは、一般送配電事業者から取得した供給地点特定番号を含む低圧・高圧の30分電力量メッセージデータを常時30分毎に取得・格納するため、高い可用性が求められます。また、契約世帯数の増加に伴うシステムの柔軟な拡張性も求められています。Scalar DBは、最小構成においてもシステムの可用性を担保し必要に応じて柔軟に拡張・縮小を行えること、トランザクション管理機構によりデータの登録と索引更新を同時に行えることから、ENS社のニーズに合致するものでありこの度の採用に至りました。また、統合バックアップツールCassyの利用により、データのバックアップおよびリストア操作をシンプルかつ統合的に行え、オペレーション作業の効率化やミスオペレーションの削減を図ることができる点も高く評価され、採用に至りました。

 本システムの構築およびScalar DBの実装をクロスキャット社が担当いたしました。クロスキャット社とScalar社は、2019年5月に提携を発表しており、Scalar社は「Scalar DLT」を用いたシステム構築のための情報提供および技術支援をクロスキャット社に対して実施しております。

株式会社Scalarについて
代表取締役CEO兼COO:深津航
代表取締役CEO兼CTO:山田浩之
設立:2017年12月
事業内容:分散型台帳ソフトウェアの研究開発及び提供
HP:https://scalar-labs.com/

株式会社イーネットワークシステムズについて
代表取締役:及川 浩
2015 年 4 月設立。小売電気事業者のイーネットワークシステムズ(ENS)は、「イニシャルコスト0(ゼロ)での電力事業参入」を可能とする電力小売の OEM プラットフォームを運営。提携事業者を経由して電力をお客様に販売しています。創業 80 年の老舗 LP ガス事業者の三ッ輪産業株式会社(関東地方に直売・卸合わせて約 20 万の 顧客基盤を保有)のグループ会社。
HP:http://www.enetsystems.co.jp/

株式会社クロスキャットについて
代表取締役社長:井上貴功
設立:1973年6月
事業内容:システムソリューション(システム開発、BIビジネス)、スタッフサービス
HP:http://www.xcat.co.jp/